今回はモデル犬としてレッスンドックのリカルドくんも参加しております‼️

動物病院やケアの場面で、
『抱っこしようとすると嫌がる』
『暴れてしまって申し訳なくなる』
そんな経験はありませんか?
実は、犬の嫌がる多くの理由は、その子の性格だけではなく『抱き方』にあります。
私自身、動物病院での勤務中の中、同じ犬でも
抱き方一つで落ち着いたり、逆に不安が強くなったり、時には泣き叫んでしまったり・・・
する場面を日々多く見かけます。
そこで今回は、現役動物病院勤務の視点から、犬が安心しやすい基本の抱き方と
嫌がられにくくするコツを出来るだけわかりやすく、優しくお伝えします。
なぜ?この抱き方で犬が嫌がるのか
犬はもともと、体を不安定にされることや、逃げられない状態を強いストレス
に感じやすい動物であります。
動物病院で犬が暴れたり、固まってしまったりする原因の多くは、
抱き方による不安や、体への負担です。
飼い主さんに悪気がなくても、次のような抱き方は、犬によっては『怖い』『痛い』『苦しい』
や、今は良くても、高齢になってからの症状が出てくる原因になる抱き方となります。
重要ところを抜粋していくつかお伝えしていきます。
NG❶ お姫様抱っこ

『お姫様抱っこ止めましょう』
実はこれ、大体の飼い主さんが注意されてる抱き方になります。
正直私も、この業界に入る前によく愛犬にしてしまっていた抱き方でした。
この抱き方、人間からすればかなり楽な抱き方なんですよね・・・(気持ちは分かります)
※この抱き方は、背骨への負担、関節を痛めるリスク、犬がびっくりしやすい抱き方
なので、ストレスや恐怖心を与えてしまいます。
特に椎間板ヘルニアなど深刻な病気に繋がる危険性があるので
犬種で言うと、全犬種なのですが、特に『ミニチュア・ダックスフンド』
『ウェルシュ・コギー』などの所謂短足犬種にはこの抱き方はNGです。
先生によっては怒られる可能性があります。
NG❷ 肩に足をかけさせる

肩に足を掛ける持ち方
この方法は、腰に主に負担を掛け、犬は強い不快感を感じ、ジタバタよじ登ろうとします。
この、ジタバタが体に負荷をかけます。
特に短頭種(ペキニーズ)(パグ)(シーズー)(フレンチブルドッグ)や(ダックス)などの胴長犬種も気をつけて下さい。
胸や、腰に負担が集中して怪我や病気の原因になります。
NG❸ 片手だけで支える抱き方

片腕のみの抱き方は、特に男性オーナーさんで中型犬種が多い傾向にあります。
犬の態勢が、アンバランスになりやすく体がねじれたり、重心が不安定になります。
この状態では
・筋肉に余計な力が入る
・呼吸が浅くなる 『苦しい』
・犬がフリーな状態になりやすく手からすり抜けて落下のリスクも多いです。
結果として
抱っこ=いやな記憶として覚えてしまうこともあります。
今紹介した3つの抱き方を避けてもらうと
犬もより飼い主さんに信頼を置いてくれると思います。
犬が安心する『正しい抱き方』とは?
では、どんな抱き方が安心なのでしょうか?
ポイントはたったの3つです。今からも出来るので練習してみましょう。
写真を参考にやってみてください!

正しい抱き方のポイント
・胸とお尻を同時に支える
・体を包むように持つ
・犬と自分を体に密着させる
この抱き方だと、安定しませんか?
犬からすると『落ちない』 『支えられてる』 『飼い主さんと距離が近い』と感じやすくなり
『抱っこ』=『安心』に結びつきやすくなります。



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